標記について、全柔連より大迫先生、有川先生ご指導のもと、北海道立総合体育センター(北海きたえーる)にて稽古、また真駒内青少年会館にて講義および宿泊が行われました。
ソウル五輪銅メダリストの大迫先生曰く、「私は中学校より柔道を始め、環境的にも恵まれず、むしろきっと目の前にいる君たちよりもずっと弱かっただろう」という切り出しから始まり、高校での恩師との出会い、そして柔道が強いということが目的ではなく、目標・計画・鍛錬を大切にし、人として立派になることこそが大切であると教わりました。
有川先生曰く、「私は幼い頃より柔道を始め、活躍したが、途中挫折し一度柔道を離れた。だからこそ見えたことがある。それを君たちに伝えたい」その視点から、特に立ち技から寝技に移行するための技術を、わかりやすく具体的に伝えて頂きました。
「挨拶・返事・自分のことは自分でする」をもって感謝の心をきちんと持てること。
「あたりまえのことがあたりまえにできる(これが難しい)」...北海道の柔道が目指すところです。
コメントする