札幌市かでる2・7にて、参加者453名、
(公材)全日本柔道連盟
審判委員会委員長 講道館八段 川口孝夫 先生のもと行われました。
内容は、審判に関わる貴重なお話が中心となりました。
こちらは当方によるメモです。
2013年2月アーカイブ
最終日の模様です。
6:30トレーニング 7:00朝食 荷物をまとめて出発...バスの手配違いにて少々遅れましたがほぼ予定通り稽古開始。
「ふだん、女子の稽古相手が少ない」...男子とは力の差が大きすぎる。近隣の学校や町村との交流といっても平日はなかなか厳しい。
「柔道は怖いと思われて、学校の友達を誘ってもなかなか仲間になってくれない」...そもそも武士道とは日本においてなにかというプロパガンダが足りない。楽しさを言葉で伝えても伝えきれない。
「先生も仕事が忙しく、ふだん十分に相手をしてくれない」...道場・少年団・部活動において指導者は自分の生活を削りながら関わっているのだが、絶対数(特に若手)が足りない。
(...等々)
技術的な課題以外に、彼女たちはこのような悩みも打ち明けてくれました。
しかし、ここに集まった彼女たちの多くは、
「柔道の楽しさを伝えたい」
「世界で活躍したい」
「日本で活躍したい」
「北海道で活躍したい」
「社会の役に立ちたい」
「(どんなかたちでも)人の役に立ちたい」
「幸せな家庭を築きたい」
と、具体的な想いも綴りました。
温度差はあれど、「柔道」を通じて何らかの想いを遂げたいという部分では共通します。
それが「JUDO」ではどうかは、当方には疑問です。
その疑問を少しでも解消したく、北海道中学柔道専門委員会は存在します。
今後北海道中体連として、高橋直也氏(札幌・東栄中教諭)に強化の推進を担って頂くため、ここで紹介致しました。また、平成15年北海道全中優勝はじめ、北海道女子柔道界の牽引者でもある川島 巴瑠菜選手(北海道警)が稽古に参加されました。
稽古は、打ち込みの工夫から新ルールへの対応を含め、盛りだくさんの内容となりました。
夕食はこの日もバイキング形式でしたが、各選手とも栄養バランスをよく考えてがっつりと摂っていました。
夜の学習会では、前日に回答した質問シートに基づき、指導者が一人一人と「個人面談」を行い、日常生活のありかた、将来への展望等々多岐に渡ってアドバイスをしました。
夜遅くに道東地方を中心に大きな地震がありましたが、迅速に各選手の様子を把握、および必要と思われる家庭連絡を行いました。
午前午後計6時間の稽古でしたが、みな非常に前向きであり、感動的ですらありました。
北海道柔道連盟理事長 高橋政男先生直伝、世界を席巻した「THE NEWAZA」講習の模様です。
初日、中学生の寝技について、攻められるとすぐうつ伏せに逃げる様子が目立ちました。
ご講義以降、彼女たちに「下から攻める意識」が芽生え始めたように感じます。
2日目は早朝トレーニング、バイキング形式の朝食、バスにて移動し、札大生による「体幹トレーニング」から始まりました。
この後、北海道柔道連盟理事長 高橋政男先生による「世界の寝技」をご指導いただきました。
引用:ホームメイト柔道チャンネル
2013/2/1(金)~2/3(日)
指導者:水落(東海大四高) 平間(北海道警) 阿部(旭川南高) 斎藤(北海高監督) 早津(札幌日大高) 中川(札幌市立東白石中)
参加選手:北海道柔道連盟強化指定選手のうち、希望者43名およびサポート2名(札幌日大高)
14:00~17:00 札幌大学道場にて開講式および稽古第一部、稽古後宿舎(アパホテル&リゾート札幌)にて夕食をとり、20:00より「将来への目標設定」をテーマに講義が行われました。
中学生には初参加の選手も多く、やや緊張の面持ちでしたが、みな大変真剣でした。