最終日の模様です。
6:30トレーニング 7:00朝食 荷物をまとめて出発...バスの手配違いにて少々遅れましたがほぼ予定通り稽古開始。
「ふだん、女子の稽古相手が少ない」...男子とは力の差が大きすぎる。近隣の学校や町村との交流といっても平日はなかなか厳しい。
「柔道は怖いと思われて、学校の友達を誘ってもなかなか仲間になってくれない」...そもそも武士道とは日本においてなにかというプロパガンダが足りない。楽しさを言葉で伝えても伝えきれない。
「先生も仕事が忙しく、ふだん十分に相手をしてくれない」...道場・少年団・部活動において指導者は自分の生活を削りながら関わっているのだが、絶対数(特に若手)が足りない。
(...等々)
技術的な課題以外に、彼女たちはこのような悩みも打ち明けてくれました。
しかし、ここに集まった彼女たちの多くは、
「柔道の楽しさを伝えたい」
「世界で活躍したい」
「日本で活躍したい」
「北海道で活躍したい」
「社会の役に立ちたい」
「(どんなかたちでも)人の役に立ちたい」
「幸せな家庭を築きたい」
と、具体的な想いも綴りました。
温度差はあれど、「柔道」を通じて何らかの想いを遂げたいという部分では共通します。
それが「JUDO」ではどうかは、当方には疑問です。
その疑問を少しでも解消したく、北海道中学柔道専門委員会は存在します。
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