柔道は武道です。
そもそも武道とは...
...ということです。
(以上は動画ですが、学校ではフィルターがかかり何も表示されていないかも知れません)
2013年10月アーカイブ
全日本代表選手の、切れ味鋭い技の紹介です。
その1「山本杏選手の背負い投げ」
その2「海老沼選手の背負い投げ 解説1」
その3「海老沼選手の背負い投げ2」
その4「海老沼選手スピーチ」
その5「小野卓志選手の内股」
その6「小野卓志選手の内股を穴井コーチが補足」
その7「阿部香奈選手の内股」
その8「阿部香菜選手内股その2」
...一流の「技と心」、是非とも参考に。
山下泰裕選手は、1980年 旧ソ連 モスクワオリンピックを日本政府がボイコットしたため出場できず、1984年 アメリカ ロスオリンピックにて初出場を果たします。
しかし、試合の途中で右足に大怪我を負います。
決勝戦、相手エジプトのラシュワン選手はその右足を狙わなかったと伝えられていますが、この動画ではそうではないと語られています。「山下が強すぎてかなわなかった」というラシュワン選手の談話も伝説の一つです。
古いムービーですが、「柔道着に袖を通す者皆」が知るべき歴史の一コマと言えましょう。
穴井隆将先生によるスピーチです。
オリンピックの惨敗...帰国後の罵詈雑言数々...親身になって支えて頂いた方々への感謝...努力の価値...柔道を志す少年少女、指導者必見です。
昨年の神奈川全中のとき、隣におられた九州ブロック長のケータイが鳴り、どなたかを親身に慰めておられた様子...穴井選手でした。
そのようなこともあり、非常に心に染みながら拝聴しました。
https://www.facebook.com/photo.php?v=525081890905436&l=2727686515949527061
(んん?なぜか動画のアップが上手くいきません...上記urlをコピペしてみて下さい)
引き続き2日目の乱取りから3日目の模様です。
立ち技乱取り→アンチドーピング講習→翌朝は虹が架かっていました。
特に、池田、国原両コーチによる寝技の指導は必見です。
スライドショーのアルバムを開くと、連写撮影がアニメーションになってます。
1日目午後から2日目の模様です。
やがて師弟関係となるだろう穴井先生と山本(帯広農業高)の乱取りは、今年の全日本とインハイ優勝者による貴重な一番です。
(実際は何本も何分も、愛情たっぷりでした)
池田先生は、寝技における基本練習
畳這い:「小指からの手の絞り」「脚を絡まれないための踵(かかと)への意識(つける)」
エビ:「上の脚で蹴る」「下の脚を抜く」「腰を切る」「点で支える」
スパイダー:「「上から攻める(意識)」「体を支える」「浮かない」「肘と膝をつける」
ことを強調されました。
「掴まない押さえ込み」練習:「上(攻め)はつかまない」「ボディバランス強化」「20秒」「下(受け)はつかんで良い」「トレーニング(の意味)を生かす」「脇を締める」「膝を使う」
「寝技の攻防練習」:「上が下の頭に触れたら勝ち」「カメやうつぶせはダメ(外国人のパワーに勝てない)」
「条件乱取り」:「引き手を持った状態から開始(投げたあとのシミュレーション)」「片足を外した位置」「上は脚を使って制す」
「釣り手を持った状態から...」「方襟を持った状態から...」
10/11-14@宮城県仙台市 宮城県第二総合運動場 宮城県武道館 柔道場
先ほど、高校中学の選抜選手達みな帰路についたところです。
模様について、動画とスライドショーにて綴ります。内容はあまりにも多いのですが、各地・各所属にてにて参考になれば幸いです。
まず第一弾は初日10/11の模様です。
アップ(ストレッチ、回転運動、打ち込み)ですが、池田コーチより大変丁寧に指導して頂きました。
打ち込みに関しては穴井先生よりきめ細かくポイントを解説して頂きました。
当初70名ほどの予定が最大で200名を超えましたが、終始 山本(帯農高)と浅利(東海四高)がリーダーとして頑張りました。
1.受けは釣り手を離さない(キツイ状況で技を施す仮定)
2.崩しの具合を確認する(受けは相手のために伝える...精力善用自他共栄の精神)
3.話し合う、楽しく、しかしふざけない(コミュニケーション)
※スマホ撮影の動画をSNSに送り、それをブログにリンクする実験を兼ねています。「美術館」はご愛敬と受け止めて下さい。これから精度を上げたいなっと。
昨日の会議にて、あらためて「北海道少年少女柔道の危機」を感じた次第です。
そこで、
「北海道で柔道に携わった、かつての中学生」の声をお寄せ頂きたいのです。
自分が少年少女の頃、どのような想いで柔道と関わったか、その頃を思い出して率直に綴っていただけたら幸いです。
どうか「北海道中学柔道」に小なり大なりお力添えをお願いします。
「どのような逸話」でも構いません。
「柔道をやってたからよかった」という観点がわかりやすいかも知れません。
今、北海道で柔道を志す(悩んでいる)子にメッセージを!→zdcj2010@gmail.com
...というわけで、お名前等の公表の可否なども添えて頂き、上記に送信して頂ければ幸いです。このような形で掲載させて頂きます。
多くの中学生や関係者が目を通し、なにかを感じて頂けたならばそれもまた綴っていきたいところです。
標記会議を、2013年10月5日(土) 13:00~16:00@札幌市立東白石中学校 木工室の要領にて持ちました。
・今年度全道大会(檜山管内厚沢部町開催)反省
・次年度全道大会(札幌市開催)要項審議
・三重全中について
・H27函館全中にむけて
・組織のあり方
・競技普及および活性化に向けた方法
・その他諸々
会議自体は予定された時間内に終えることができましたが、「宿題」もたくさん残りました。
そのいくつかは、「応援者たる大人への手配」に起因するところでした。
柔道の持つ「教育的意義」については関係者皆が胸を張るところなのですが、様々な逆風や課題が多過ぎて、各地悩みを抱えている現状も浮き彫りとなりました。
特に北海道女子柔道は、これまでオリンピックメダリストを複数名輩出し、全国的にも結果を残している選手が何名もいるにもかかわらず、衰退の一途を辿っています。
「柔道と出会って人生が良く変わった」という、「かつての中学生たちの声」を今一度伝播する手立ても必要かなと思う次第です。
朗報として、遠くは片道200~300km以上の道のりや、諸々の事情を乗り越えて集まってきた委員皆さんが大変情熱的であるということです。
ご参会の先生方、各学校にて活躍ご多忙中にもかかわらずご参会ありがとうございました。
また、今回ご欠席の先生方への資料発送は本日行いましたので、疑問がありましたらお寄せ頂き、各地においての周知をお願い致します。
標記につきまして若干補足し、ご理解とご協力をお願いする次第です。
規模は様々でも、「柔道大会の運営」経験のある方であれば、要項作成・発送~申し込み手続き~プログラム作成~各手配~当日の運営に関わる労力についてはご理解頂けることと思います。
各地大会の運営に関わる方々の多くが職業をもち、その傍ら作業にあたられているとお察しします。
当然我々(中学校教員)もそうなのですが、特に参加者が多い場合、書類を見ながらキーボード入力をする作業は過酷ですし、誤植も生じます。
可能であれば「大会要項と申込用紙」も郵送せず、関係者がWeb上から入手→手続きとなれば大きな節約にもつながります。
中学校大会の理想としては、全国各地予選~都道府県大会(ブロック大会)~全国大会まで同じか近いフォーマット(書面)になればよいのかなと思い、平成27函館全中まで色々と試したいなと思う次第で、北海道全中以降定着すればどうだろうと考えているところです。
そのため、北海道中学柔道専門委員会が関わる大会については、今後も同様の形(Web掲載・登録、申し込みは用紙併用)を試させて頂きますこと、広くご理解頂ければ幸いです。
様々な大会のたびに申込用紙を書き直す手間を少しでも軽減できれば、監督者にとってもメリットは大きいことでしょう。これらを踏まえ、便利と不便、改善の余地等があればご遠慮なく申し添えて頂き、ご指導頂きますようお願い致します。