« 2012年11月 | 2012年12月 | 2013年1月 »

2012年12月アーカイブ

Yahoo! Japanニュースより

国際柔道連盟(IJF)は11日までに、来年2月の国際大会から試験的に導入される新ルールとして、足取りの全面禁止などを発表した。
 足取りについては、2010年から相手の下半身への直接攻撃が禁止されていた。新ルールでは技を連続でかける連絡技や返し技としての防御も含め、立ち技の姿勢で帯から下の部位への手や腕を使った行為は全て反則負けとされる。
 また、審判1人と副審2人の3人制で実施されている現行ルールを、審判1人制に変更。延長戦は決着がつくまで時間無制限とし、旗判定を廃止する。抑え込み時間も10秒で有効、15秒で技あり、20秒で一本とそれぞれ5秒短縮される。
 新ルールでは、一本の価値をより高めることも明記。確かな衝撃を与える技で相手の背中が完全に畳についた場合のみ認められる。新ルールの試験は来夏の世界選手権まで行われ、正式採用の可否が決められる。 

<補足>
新しいルールが報じられる度に少なからず混乱が生じるのはいつものことですが、日本中体連柔道競技ブロック長会議(12/1-2 @講道館)における確認事項として、周知徹底が必要な案件については日本中体連理事会を経なければなりません。また、この件については試験導入と言うことです。

つまり、(今のところ)平成25年度大会については「影響なし」と判断します。
留意点としては、全中三重大会より認証柔道着が採用される点であります。

今後なにかしらの通達が届いた場合は速やかにお知らせしたいと考えます。

北海道中体連柔道専門委員長

前日の大雪も収まり、早朝のトレーニングからスタートです。
121209gs.JPG
基本動作については、その重要性を再確認したり、また、乱取りの後の「乱れた形を戻すための打ち込み」に新鮮さを覚える子も多かった様子です。

稽古後の質疑応答に関しては、非常に具体的な疑問が積極的にいくつも質問され、そのたびに両先生からご丁寧な回答を頂きました。

このような中から、全道、全国、世界で活躍する選手が育つことが期待されることも大切ですが...実はそれよりも、例えば教室で一番働き者であるとか、挨拶・返事・生活態度が立派であり、だから柔道は素晴らしいと思われることこそが、精力善用・自他共栄の教えに通じるのです。

121208gs.JPG
標記について、全柔連より大迫先生、有川先生ご指導のもと、北海道立総合体育センター(北海きたえーる)にて稽古、また真駒内青少年会館にて講義および宿泊が行われました。

ソウル五輪銅メダリストの大迫先生曰く、「私は中学校より柔道を始め、環境的にも恵まれず、むしろきっと目の前にいる君たちよりもずっと弱かっただろう」という切り出しから始まり、高校での恩師との出会い、そして柔道が強いということが目的ではなく、目標・計画・鍛錬を大切にし、人として立派になることこそが大切であると教わりました。

有川先生曰く、「私は幼い頃より柔道を始め、活躍したが、途中挫折し一度柔道を離れた。だからこそ見えたことがある。それを君たちに伝えたい」その視点から、特に立ち技から寝技に移行するための技術を、わかりやすく具体的に伝えて頂きました。

挨拶・返事・自分のことは自分でする」をもって感謝の心をきちんと持てること。

あたりまえのことがあたりまえにできる(これが難しい)」...北海道の柔道が目指すところです。

○日程、開催地、会場とうについては変更になる可能性があります。

  • 北海道ブロック 第41回北海道中学校柔道大会 8/3-4 厚沢部町
  • 東  北ブロック 第36回東北中学校柔道大会  8/7-9 青森県八戸市
  • 関  東ブロック 第38回関東中学校柔道大会  8/8-10 山梨県甲府市
  • 北信越ブロック 第34回北信越中学校総合競技大会 柔道競技 8/9 石川県白山市
  • 東  海ブロック 第35回東海中学校総合体育大会 柔道大会 8/7-8 岐阜県岐阜市
  • 近  畿ブロック 第62回近畿中学校総合体育大会 柔道競技 8/9-10 滋賀県
  • 中  国ブロック 第29回中国中学柔道選手権大会 8/9-10 島根県浜田市
  • 四  国ブロック 第51回四国総合体育大会 柔道競技 8/3-4 愛媛県松山市
  • 九  州ブロック 第44回男子・第24回女子九州中学校柔道競技大会 8/4-6 熊本県山鹿市
  

« 2012年11月 | 2012年12月 | 2013年1月 »
Counter