第20回記念横井七之助旗争奪北海道中学校新人柔道団体優勝大会

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参加された184名の選手ならびに監督、応援のみなさま、並びに大会を支えて頂いた80名の役員のみなさま、おかげさまをもちまして標記大会は無事終了することができました。
誠にありがとうございます。
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運営責任者としては、成果と課題をまとめているところです。

そもそも「団体優勝大会」なのに「男子無差別個人戦」を持ち込んだのは第17回大会でした。これは、北海道の代表が全中では実力を発揮し切れていない(もったいない)と感じたのが動機です。
ただ、「体重無差別」としながらも体重差や経験差の大きな選手同士が対戦し、もしも事故でも起これば大変ですので、体重順にソートし、出場判断は監督に委ねました。
今回は第20回記念と言うこともあり、女子の個人戦を検討しました。ただ、男子以上に体格差が安全面においてどうかと思い、ギリギリの選択として57kgで区分とする2階級を発案しました。
いずれにおいても賛否両論は覚悟の上で、勇気と度胸を持って実施しました。

男子個人戦決勝...昨年の覇者 「登別鷲別中 60kg級全中連続出場 中里選手」と、「十勝清水中 今年の全中90kg級5位 藤井選手」が対戦しました。
中里選手については、急遽選手宣誓を御願いしました(プログラム記載抜け、大変ご免なさい)が、大変素晴らしい、感動的な態度でした。
藤井選手については、全道大会表彰式において賞状を受け取る時、「ありがとうございます」という印象的な態度、また東北北海道ブロック合宿での立派な立ち居振る舞い...団体参加はかなわないとのことで、特別に招待しました結果、怪我をおしての参加となりました。

「方や小兵とはいえ百戦錬磨の実力者、方や怪我とはいえ力に勝る実力者」の決戦は、延長戦までもつれ込みました。

本旨である男女団体、そして記念大会として行われた女子個人も非常にドラマチックでした。
当方としてはこの一月半あまり、それなりに努力してきたのですが、色々と抜け落ちがありました。
しかしそれらを多くの方々がフォローして下さり、感謝、感謝であります。

今後とも北海道中学柔道へのお心添えをお願い致します。

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