IJFルール改正に関する中体連の対応②

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標記に関して、
平成26年2月28日(公財)日本中学校体育連盟理事会において変更の承認をいただいたため、(公財) 日本中学校体育連盟柔道競技部 競技部長 本橋順二 発文書についての周知を進めます。

なお、北海道中体連柔道専門委員会としては、

①北海道中学校柔道大会(札幌市開催)については前述通り新ルールで行います。
②ただし、安全面を配慮し、「全道大会申し合わせ事項」を用意すべきと考えます。

例えば...
・「待て→はじめ」はすべて開始線にて行う。
・場外の攻防は、3-(3)の解釈として、審判員の判断で危険とみなした場合は瞬時に「待て」をかけることができる。
...などです。

道内各地予選大会については、各専門委員会の判断に委ねますが、全道大会に出場権を得た選手が不利益を被らないよう、十分な用意をお願い致します。

また、競技用具の課題として、
「タイマー・スコア表示器具の更新」があります。機器を新しくするか、プログラムを書き換えなければなりませんが、時間・予算・手間が問題となるでしょう。

・従来のものでは「指導2以上」が相手の得点になるので、「指導のみを表示する工夫」が必要になります。
・当面は、「おさえこみ」による「有効・技有り・一本」の合図を、昔のように笛や鐘で行うなどの工夫が必要かと思われます。

なにかしらの問題や疑問が生じた場合、多くの方々で知恵を出し合いながら解決してはどうでしょう。

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