本日、第41回大会について、(一社)北海道柔道連盟・札幌柔道連盟・北海道中体連それぞれに出向き、報告とお礼を終えたところです。
試合場の雰囲気は、特に「コーチの振るまい」について浸透し、選手や審判をはじめとする関係者にとって非常に落ち着いた空気を提供できたことと思います。観客席のマナーは、「ゴミの始末・応援姿勢・IDカードの使用(1件)」に関して課題が見られました。これら他について、10月に予定する専門委員会にて検討しますので、各校監督→各地区専門委員長→専門委員会とお願いします。
ところで、もうさっそく次年度開催地の札幌市専門委員長の木村氏と協議を進めているところです。本日「きたえーる」にも寄ってみましたが、すでに次年度の7~8月予定表は完全に真っ黒に埋まっていました。そのあと「セキスイハイム真駒内アイスアリーナ」を現地調査したところ、環境的には申し分ないのですが...
...他競技の関係で偶然(!)にも元道中体連会長、元札幌市専門委員長とお目にかかれ...借用料があまりにも高額...現状では不可と判断せざるを得ません。月寒グリーンドームも同様と思われますし、札幌ドームは冗談となります。
野幌総合運動公園、千歳市開基総合武道館は、札幌市外なのでダメなのです。
札幌市内には、中央体育館を始めとし、各区に体育館がありますので、それらはどうかということです。ただ、利用実績がなく(中央体育館は昭和55年に一度...規模がまったく違う)、また駐車場が小さく、参加校数が約130となる柔道において、公共交通機関利用の徹底やら、人的導線が確保できるかなど、不透明感満載といったところです。
どなたか「ポン!」と、一年以内に(仮称)北海道総合武道館を札幌市に用意して頂ければ幸いです。(あ、これも冗談となります)
しかしよくよく紐解いていけば、「畳を3面・オフィシャル21名・審判関係39名・記録関係5名」を最低ラインとして確保できれば試合は成立するのです(選手諸君は指示に対して実直に行動できます)。
ところが柔道大会(に限るかどうかはわかりません)の場合、応援者(=大人)の導線についてが課題となります。
多くの大人(おとな)が大人(たいじん)たり、「なんもなんも、それくらいガマンするよ」と言ってくださればほとんどの課題は解消されるのですが...。
多くの大人のみなさま、なにか良い情報やお知恵がありましたら、忌憚なくお寄せ下さい。
PS:ちなみに、今回大会運営にご苦労された実行委員(厚沢部町・江差町)のみなさまは、交通費0でご協力頂いたそうです。私はじめ、多くの役員が実際のところ「持ち出し」で関わっていたということ付記します。これが正常とは決して思いませんが、諸々を超越した多くの愛情でもって北海道中学柔道が支えられていると言うことは周知させて頂きたいところです。
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